⼈材ビジネス事業者をマッチング
アナログ型企業でしたが、数年前からマーケティングオートメーションへの取り組みとして名刺管理ツールによる営業活動を始めました。デジタル化で新しい集客方法を進める企業として注目されたところにコロナ禍が発生し、外部接触が制限される中でも新規顧客獲得に効果を発揮しました。しかし、社内にはデジタルに詳しい人材が少ないことから危機感があり、技術に明るい人材によってデジタル戦略を策定して、更にデジタル化を推進させる必要があると考えました。他社よりも常に半歩先行く企業でありたいと考えています。
現在当社ではSDGs、DX、地域と社員という3つのプロジェクトが動いています。その中で、特にDXを進めるために、当社IT環境の現状把握と当社内の考え方や企業風土、他プロジェクトへの取り組み等を理解した上で課題抽出してテーマを設定して、3か年の中期方針を一緒に策定して実行していっていただきたいと考えました。さらに10年後に向けて、当社自体をトランスフォームするお手伝いもお願いしたいと考えました。
新谷氏が入社するまで当社では社内にあるパソコンの台数も把握できていませんでしたが、半年程度をかけて当社ITインフラの現状把握をしていただいた結果、以下2点の課題が明らかになりました。
1.ITインフラの老朽化
2.脆弱なネットワーク
これらはいずれも処理速度や通信速度の面で社員の業務上のストレスとなっており、利便性追求のために業務に私物を利用する社員も見られました。そこで、新谷氏がセキュリティ面を含む課題を経営層にあげたことで、ITへの意識づけにつながり、通信環境を一新して老朽化したパソコンを順次更新することで業務環境を改善するとともに、社内情報資産に対する意識の向上にもつながりました。
新谷氏の入社から半年で、ITを活用する業務の効率と社員のITリテラシーが一気に高まるとともに、DX化への取り組み速度も加速しています。今後本格的に進めていく中期方針の中でさらにDX化が進められることを期待しています。
自宅から通勤圏内にあり、かつIT企業以外でこれまでの知識・経験を活用できる場を求めていたところ、当社のDX人材募集にご縁があり応募しました。自分がやりたいことが実現できる自由な社風のもとで、マネージャーとして採用いただき、DXを全面的に任せられていることに感謝するとともに責任の重さも感じております。
全国的なIT技術者需要が増加しているときに新谷氏と出会えたのはとても幸運でした。我々ITリテラシーが低い者たちの話もしっかりと聴いてくれ、先ずは、情報セキュリティーの防御方法、ルール策定等に取り組んでもらえました。
次の段階として、新たな中期方針の策定プロジェクトにも参画してもらえたことは大きかったです。今後は社内のDXプロジェクトを引っ張ってもらい、会社の目指す「Transform トヨコン」を共に実現できる人材になることを期待しています。
Copyright 2012 by AIBSC.JP All Right Reserved